相手はどう思っているのか
皆様こんばんは。
人はどうしても悪い方に考えが行きがちです。頭の中でどんどん勝手に都合の悪いいやーな妄想をしてしまうんですよね。人はと言いましたが、私個人の問題かもしれませんけど・・・笑
かつて「心配事の9割は起こらない」という本が売れていたことを考えるとやはり心配事が多いのでしょう。
例えば、お金を払い忘れて、未入金状態のお客様がいるとします。
当然営業マンである私は、お客様に督促しますよね。
「嫌だなぁ。お金の話をすると機嫌が悪くなるかもしれない。」
気持ちが沈み、勝手な妄想が進みます。
「そんなにカネカネ言うなら、やめるよ!」「うるせーな。払わないなんて言ってないだろ」
憂鬱な気持ちに支配され、他の大事な話も耳に入ってきません。
しかし事実はどうなのでしょうか。事実=お客様は実際にどう思っているのか
「お金を払っていないのはこちらの責任。言われても仕方ないよな」
「本当は悪いと思ってるよ。でも今本当にお金がないんだからちょっと待ってよ」
そんな風に思っている人も少なくないのでは?そんな気もしますよね。
であれば、堂々と督促すればいいのです。もちろん言葉遣いなどには気をつけましょう。
「既にご入金いただいているようでしたら、大変申し訳ありません。実は先月末のお支払いがまだ確認できていないようで。恐れ入りますが、再度ご確認頂けますか。」
このように伝えれば実はそれほど大きな問題にはならないのです。
それを伝えずに、後伸ばしにすればするほど、問題は大きくなってしまいます。
「えー。それならもっと早く言ってくださいよ。」
と逆にお叱りを受けるかもしれませんね。いずれにしてもこちらが不安に思っているほど、相手はそこまで思っていない事が大半です。あまり気にせずタイミングや言葉遣いだけ気をつけてやっていきましょう♪
本日は以上です。